今週の例会

第7回 9月12日(月)

会長の時間

今年度の会長方針は職業奉仕をベースとしていますので、ロータリーの職業奉仕について何回か話をしてみたいと思います。本日は第一回目です。
皆さん周知のロータリー五大奉仕は以下のようになっています。

  1. クラブ奉仕:会員同士の関係をはぐくみ、積極的な会員増強計画を実行して、活気あるクラブづくりを行うことです。
  2. 職業奉仕:すべてのロータリアンが倫理と高潔さをもって仕事にあたり、職業の知識やスキルを社会のニーズ解決のために進んで役立てることです。
  3. 社会奉仕:すべてのロータリアンが、地域の人びとの暮らしを豊かにし、より良い社会づくりに貢献することです。
  4. 国際奉仕:国際的なプロジェクトでボランティアをしたり、海外のパートナーとの協同活動を通じて、平和と相互理解を推進することです。
  5. 青少年奉仕:青少年や若い世代の社会人がリーダーシップ能力を伸ばせるよう支援することです。

職業奉仕を理解する前に、まず、ロータリーの奉仕(サーヴィス)について「ロータリーの心と原点」という冊子には次のように書いています。
「ロータリーの基礎にサーヴィスをすえたのは、アーサー・フレデリック・シェルドンで、サーヴィスは奉仕と訳されているが、意味が違います。サーヴィスは相手のことを思い、相手のためになるような行為、相手をおもんばかった行為です。奉仕、仕え奉ることとは概念が同じではありません。サーヴィスの心がけはどんな時でも大切で、例えば家庭でも大切です。相手のことを思う行為は、良い家庭、幸福な家庭につながります」
「ビジネスでもサーヴィスの心がけは永続的な顧客を得る道であり、信用を増して繁栄の道です。ですから最も良くサーヴィス(奉仕)する者、もっともよく報われるというモットーが生まれるのです。彼は自分のことしか考えない行為、サーヴィスを心がけない行為、それは一時的にはよくても破滅への道だと断言します」
まさに利他の行いです。私自身も奉仕(サーヴィス)の解釈を再度考え直す機会となりました。

例会の様子

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