今週の例会

第15回 12月05日(月)

会長の時間

ロータリーモットー(標語)について

 ロータリーには二つのモットー(標語)があります。第1モットーは、実践哲学である「超我の奉仕」 。第2モットーは経営学の基本理念である「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」 です。第1のモットーは、弱者を助ける人道的奉仕活動、すなわち社会奉仕と一部の国際奉仕活動であり、他人のことを思いやり、他人のために尽くすことと定義されている社会奉仕、国際奉仕を含む人道的奉仕活動の理念です。第2のモットーは事業の継続的な繁栄を願う職業奉仕理念です。

 第1モットーの「超我の奉仕」は「超我」が造語でもあり、カッコよいが意味がよくわからない、といわれていましたが、これを「サービス第一、自己第二」とか「自己に先立つサービス」と訳しました。第2モットーも、「最善のサービスをすれば、結果として最大の利益が得られる」とでも訳したほうがわかりやすいと思います。

 『ロータリーの哲学』ではこの二つのモットーは、一体化して提示され解説されていました。ロータリーの「決議23-34」の第1条でも二つのモットーがキーワードとして並んで示されています。二つのモットーを一つの主張として捉えると、ロータリーモットーの真意は次のようになると考えられます。

 サービスを自己の利益や都合より優先させよう。利益はサービスの結果である。相手のために最善のサービスをすれば、結果として最大の金銭的な利益と、大きな精神的満足が得られる。この思想こそ、「ロータリーの奉仕の理念(奉仕の理想)」の核心です。そして、注意しなければならないのは、これは決して利益を求めて奉仕するという「功利主義」的な思想ではなく、他者のために尽くすことが自らの幸せ(喜び)であるという、他者に奉仕すること自体を目的とする「利他主義」の思想だということです。利益はあくまで結果です。

例会の様子

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