今週の例会

第19回 12月10日(月)

会長の時間

 皆さんこんにちは、昨日は朝早くから寒い中、今年最後のゴルフコンペがありました。参加された皆さん大変お疲れ様でした。

 また、先週の金曜日に長期戦略委員会が開催されました。出席をされた皆さまお疲れ様でした。今回の委員会では皆さんからいただいたアンケートをもとに将来的に、臨海RCがどのようなクラブになっていたいか、それを実現するために何をするか、また1月26日に行われるIMでのプレゼンテーションをどうするかといった内容で話し合われました。アンケートの回答は、皆さん前向きで参考になる回答ばかりでした。ロータリー活動に対して様々な思いがあるのですが、話し合い実行する場があまりありませんでした。今後は全員協議会、例会、情報集会に於いて活発な意見を出し合い、出た意見をまとめ実行できるようにしていきたいと思います。今日は長期戦略について話し合う例会となっています。活発なご議論をお願いいたします。

 さて、話は変わりますが、12月も2週目を迎えました。ついこの間お正月を迎えたと思ったら、あっという間に師走となってしまいました。子供のころは月曜から土曜がとても長く感じ日曜が早く来ないか、誕生日、クリスマス、お正月が待ち遠しく思ったものでした。歳を重ねるごとに1年があっという間に過ぎてしまいます。

 これにはちゃんと訳があり大人になると体感時間が早くなるということらしいのです。
それには3つの理由があり
1つ目はジャネーの法則と言い主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明したもので、例えば50歳の人にとって1年は人生の50分の1であるのに対し、5歳の子にとっては5分の1になるのです。さらに、ジャネーの法則によると、体感的には20歳で人は人生の半分を終えているとのことです。20歳から80歳くらい迄の年月は、0歳から20歳までの体感時間と同じということになり、30歳の人が「つい最近まで20歳だったのに、いつのまにか30だ」と口にするのも、納得がいきます。
2つ目は生活に新鮮味がなくなるからで子どもの頃は知らないことが多く、毎日のように新しい経験や発見がありましたが、大人になると、新しい事に出会えるチャンスが少なくなります。人は未経験の事をやっている時は、強く意識に残り時間が長く感じ、慣れてしまえば時間の長さも気にならなくなり、早く感じるようになります。結果的に、子どもの頃は新しい事が多く時間が長く感じるようになり、大人になれば新鮮味のある事に接する機会が少なくなり、時間があっという間に過ぎ去ってしまうのです。
3つ目は同じ事を繰り返す頻度が多くなり、仕事に行っては帰っての繰り返しが続き人は慣れてしまうことで、時間を早く感じるようになります。大人になると新鮮味が少なくなるだけではなく、同じことを繰り返す頻度も多くなり、それによってさらに時間の経過が早くなるのでしょう。いわゆるマンネリ化というやつです。毎年、1年を振り返った際に、充実感や満足感をしっかりと実感できる、そんな生活を送っていれば、年齢に関係なく、時間は平等に流れるのではないでしょうか。

例会の様子

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