今週の例会

第20回 3月22日(月)

会長の時間

  今回の地区大会は、オンライン配信となったのに、硯川ガバナーの情熱がいたるところにも存在し、良く伝わり情熱の地区大会だったと思います。
実に素晴らしいものを見させて頂きました。私達ロータリアンが情熱を持って行う事業を、映画にしたら、たぶんロータリーの宣伝PR映像になるのだと思います。そんな事業が、多種多様にあり、全てを映画に出来れば、HPで 見られた方々は、ロータリーメンバーになってもらえそうに思えます。映画を作るのも情熱が必要だと行定監督が言われていました。やはり、何を行うにしても、夢と情熱と使命が必要なのだと再度痛感致しました。

 現在のような大変革の時代は、多くの方の意見を聞く事も重要と思います。その時にけっして否定をしてはいけません。ボールの中心にグラスを置いて、ボールの表面の色々なところからグラスをグラスを見ると、千差万別と言うぐらいグラスの見え方が変わりますが、どれもグラスです。全ての見え方や形が違ってもグラスと言う答えは正しいのです。自分と見え方が違うからと言って、他の人が間違っていると言うのは、それこそ間違いなのです。したがって、一つ々の意見を受け入れる事が重要と考えます。

 また、最近気になる事があります。大人なのに注意されると”他人のせい”にする人が多くいる事です。自分がかわいいのは判りますが、その言動は自らが行っているのですから、他人のせいには出来ないと私は思います。会社などでは、上司が間違いを気づいていなくて、押印までしているのに、後になって間違いが見つかって、部下になぜ気づかなかったのか、などと自分の事を棚に上げ、部下を責める上司がいます。びっくりですね。加えて、問題ばかりを持って来て、子供の使いのような感じなのに、自分は鬼の首を取った気分でいる方がいますが、大人であれば、自分なりの解決法も一緒に持って来てもらいたいですね。そして、会社や家庭でも目標と言うものがありますが、目標と言う山の頂点へ行くには、多種多様な登り方があります。歩いてぐるぐる回りながらというのもあれば、真直ぐに一直線で登る等、歩いて登るには、多種な方法があります。多様な登り方には、ヘリコプターで登る方法や、パラシュートで登る方法があります。問題は、登らないといけない人達が、一人として欠ける事無く、確実に時間内に頂上へ行く方法はどれかと言う事です。それを話すのが会議と私は思います。

 生きていると色々な物事を見たり、経験したりしますが、どれが一番正しいかは、わかりません。だから、自分の信じた道を歩くのが、一番良いと考えます。

例会の様子

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