今週の例会

第21回 2月17日(月)

会長の時間

 ロータリーの目的は世界の平和に貢献する事、“ロータリー平和センター” をご存知ですか。ロータリー平和センターは世界平和をテーマに掲げ、国や民族の枠を超えた平和を創造する人材を育てるシステムとして2002年に設立されました。このプロジェクトは、2度の世界大戦を経験したポールハリスの強い想いが反映され、没後50年を記念してつくられました。ロータリー平和センターは、平和に関する優れた教育をしている大学に、平和に貢献したい人材をロータリーの支援の下で受け入れ、課程の終了後は“平和フェロー” として学んだ知識を活用し世界平和に積極的に貢献・活躍してもらう人材育成システムです。現在世界6か国7つの大学にセンターを設置(2021年1月ウガンダのマケレレ大学も参加)しています。学生達は2年間、平和センターで、平和研究学や、国際開発・紛争政策、環境問題、保健、ジャーナリズム、行政学などの学問を学び、毎年100名の平和フェローが世界中で誕生しています。卒業後は平和フェローとして国際機関や、 政府機関・世界のNGOなどの職業につき活躍している状況です。日本ではICU国際基督教大学、毎年10名の平和フェローが入学し国際問題研究を行っています。

 又、日本のロータリー活動の中には古くから世界平和に貢献する活動があります。それは米山奨学生事業です。この活動にはロータリアンの世界平和に貢献する思いが込められています。1952年、海外から優秀な学生を日本に招き、勉学を支援する「米山募金」を東京ロータリークラブがスタート、そこには二度と戦争の悲劇を繰り返さないために、国際親善と世界平和に寄与したいという、当時のロータリアンたちの強い願いがあったのです。その5年後には日本全国のロータリークラブの共同事業へと発展、1967年には、文部省を主務官庁とする「(財)ロータリー米山記念奨学会」が設立されたそうです。事業は50年以上の歴史を持ち、RIから認証を受けた日本のロータリー独自の多地区合同奉仕活動となっています。今でも、「将来の日本の生きる道は平和しかなく、その平和日本を世界に理解させるためには、アジアの国々から一人でも多くの留学生を日本に迎え入れて、平和日本を肌で感じてもらうしかない。それこそが日本のロータリーに最もふさわしい国際奉仕事業」との思いを込めて運営されています。

 結びに、ロータリー平和センター・米山奨学生事業のお話でしたが、それらはロータリーの資金ですべてが運営されています。私達には平和が最も大切です。そのためにもロータリーの世界平和活動への参画と、その活動の資金となるロータリーの財団や米山への寄付活動への重要性を理解していただければ幸いです。会長の時間でした。

例会の様子

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