今週の例会

第25回 2月5日(月)

会長の時間

 昨年製鋼メーカーでの品質検査データの改ざんに端を発し、完成品検査の不正など一連の不正が発覚しました。このうちデータ改ざんを行った大手子会社の社長は「勝手な解釈からデータの書き換えが行われた」と原因を述べました。

 別の企業は、不適切な行為が日常の業務の中普通になっていました。経団連会長は日本企業は危機意識を持って初心に帰り、信頼を立て直す必要があると指摘していましたが自身の相談役を務めるでも不正が発覚しました。こちらの場合は取引先が求める規格から外れても合意があれば合格とする場合があります。この判断の趣旨を逸脱し、取引先の合意なしに出荷したことが問題で最終チェック役の品証保証室室長が説明なしにデータを改ざんしました。

 私の会社でもこのような判断をすることはあります。しかし改ざんや合意なしはありえないと思っていました。しかし、自社において昨年11月12月と規模は違いますが事件がおきました。検査工程で認定者でない作業者がリーダーの作業指示で検査を行うということがおきました。また別の工程では、このリーダーの指示で納期やコストを求めるあまり説明なしに作業手順が簡素化されていました。作業者については調査において合格レベルであることはすぐに確認できました。完成品については、在庫すべて再検査、クレームなし数十万円の再検査費用ですみましたが、期間が特定できませんでした。品質意識の低さにあらためて驚くとともに冷や汗をかきました。

 製造工程には必ずルールがあり同じことの繰り返しとなります。意識をもって日々業務に取組んでいれば変化にすぐ気がづきます。品質に対する意識をさらに持って初心に帰り、信頼を立て直すとともに 各部署に今一度全員に徹底するように通達をしました。

 先日私の場合目標の整理が必要で、見直すと今だから大事になるものがあるという話をしましたが、「決められていることは決められた通りに」と当たり前のことですがということを今年は大事にして参りたいとおもいます。

例会の様子

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