本日は、入会2年目の小田精政会員より「人材派遣のお話とTennisの豆知識」と題しての卓話です。よろしくお願いいたします。
さて皆様のお手元にロータリーの友3月号が届いていると思います。まず、ラビンドラン会長のメッセージ「身をもって示す」から少しご紹介させていただきます。インターアクトの生徒たちにスピーチをした後、彼らが話していた内容をたまたま聞いたところ、話題は締めていたネクタイやスーツなど外見についてだったそうです。ここで会長は子供たちには、「身をもって示す方が、言葉で伝える教訓よりはるかに伝わる」と気づきます。そして、「私たちロータリアンは皆、ある種の、また別の形でのリーダーであり、地域のリーダーでもあります。それらには一定の責任が伴います。私たちのロータリーの価値観、ロータリーの理念は、ロータリークラブの中だけに限ったものではありません。どこにいようと、誰といようと、ロータリーの活動中であろうとなかろうと私たちはいつもロータリーの代表です。私たちの、考え、発言、行動、そしてどのように行うかによって、人々を導いて行かなければなりません。私たちの地域社会、私たちの子供たちには、まさにそうするだけの価値があるのです。」と訴えています。普段の生活の中で、いつも自分の振る舞いが周りの人たちから見られているということは事実です。口でいくら良いことを言っても行動が伴わなければ、周りには伝わりません。家庭や会社でもそうすることはとても大変なことですが、そこにロータリー活動の全ての基本があると思います。
また26pから、2016年の国際協議会の報告が掲載されています。その中でジャン・ジャームRI会長エレクトの言葉を紹介させていただきます。ロータリアンの大きな機会、それはあるロータリアンから『ロータリークラブの例会に来ませんか』と誘われた時に始まった。その時には大きな機会とは思っていなかったが、今振り返れば「それは決して小さな機会ではなく、ロータリーを通じて社会に貢献する大きな機会であったことがわかります。その機会をつかんだことで、ロータリーという大きな事業に参加できるようになったわけです。」と伝えています。私たち会員は皆、その誰かのロータリアンのおかげでこのクラブに参加し、人生をより良いものにしようとしています。この気持ちを今一度新たにし、私たちがロータリー活動を共にすべき人たちに『ロータリーの例会に来ませんか』と声をかけてみましょう。それは、その人に感謝される小さくて大きな機会になることでしょう。