今週の例会

第38回 6月10日(月)

会長の時間代理 幹事 菊池一利

 皆さんこんにちは。
本日の会長の時間は会長不在の為、会長の指示により、幹事の私が代行させて頂く事となりましたので、しばらくお付き合い下さい。

 私は零戦や大和などが好きでして、零戦は極限まで軽く造られており、それゆえ空中戦性能はどの戦闘機にも負ける事がありませんでした。航続距離も世界初の増槽をつける事が出来、なんと約2500km。また引込脚も世界初でした。
また大和は魚雷が当たっても沈まないようにするだけではなく、主砲が打てるように艦内を細かく区分したり、注水出来るようにして左右どちらかに傾いても逆側に注水し艦がいつでも水平になるようにしていました。そして日本の使っていた魚雷は燃料に酸素を使っていたので、海水に酸素が溶け航跡がわかりにくくなっていました。運用も夜間魚雷を撃っても当たるように船員の眼の訓練をしていたようです。驚きは機動艦隊と言う発想です。今では当然ですが、これも世界初だったのです。
こういった当時の日本人の発想や知恵・工夫・高い技術などはまさに「日本の底力」が成しえた事であり、誇りに思っています。
(20世紀日本人の発明「乾電池」「胃カメラ」「光ファイバー」「ブラウン管テレビ」「ウォシュレット」)

 その流れでコミックの「空母いぶき」をずっと読んでいて、その映画を先日見て来ました。コミックでも映画でも自衛の為の戦闘なのです。映画では敵艦を撃沈せずに戦力を無力化する事を考えそれを実行します。ハプーンミサイルを撃つのではなく、主砲にて敵艦のミサイル発射口を攻撃するのです。撃沈しないので多くの命が救われるのです。また、救助した敵パイロットが日本パイロットを拳銃で撃ち殺してしまいます。他の自衛官が拳銃を取り上げ銃口を敵パイロットに向けたその時、館長が言ったのが「相手はもう銃を持っていない。撃つな!!」でした。日本の海上自衛隊が内閣総理大臣から「防衛出動」を下命されても、敵・味方の命を出来るだけ多く守る事を念頭に置き、戦争ではなく自衛の為の戦闘を行う。まさに日本人が世界初の発想した戦闘なのだと思います。

 外交交渉でも、どちらが良い悪いではなく、イーブンで終わらせる事により互いに憎しみや怨みを最小限にする。とも言っていました。これも先々の未来平和を考えると素晴しい事と思います。

 また自衛隊は「戦闘はしても戦争はしない」とも言っており、国民を巻き込んで国同士が争う戦争はもう行わないという言葉が心に大きく残っています。そして内閣総理大臣は「国民の平凡な生活を守る事が私達政治家の一つの努めなんだろう」と言っており、国民の平和こそが一番大切なものと受けとめました。

 この映画の結末は、国連常任理事国の連合により戦闘が終結します。この方法も将来具現化すべきと考えます。20世紀までの戦闘や戦争は殺りくでしたが、21世紀からの戦闘や戦争は戦力無力化と概念が変わることを望みます。日本国民の多くの人命と財産が失われた太平洋戦争から72年、私達の平凡な日々はかけがいのない幸せな平和な時と思います。それぞれの国の底力で国を発展させ、侵略に対してはどこの国も映画「空母いぶき」の考え方で対処出来れば、私達の地球から醜い戦争というものがなくなると考えます。この映画は現実ではありません。しかし、自衛隊や軍のあるべき姿と世界平和を築く一つの道があったと思います。

 私達ロータリーの目的の一つである世界平和は「人命尊重」「心の豊かな人生」というキーワードによって実現出来ると思います。
世界平和を実現する為に、私達日本人だから出来る事。
・日本を永遠に平和国家とする
・日本人としてのDNAを守る事
・人の心と風景を美しい国にする

 ご静聴ありがとうございました。

例会の様子

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