今週の例会

第39回5月29日(月)

会長の時間

 最近よく囲碁のアルファー碁と将棋の藤井4段がマスコミに登場します。アルファー碁は世界最強棋士に全勝して碁からは引退すると報道されていますが、アルファー碁同士が対戦したらどうなるかとか、ロータリーの今後を聞いてみたらどう答えるかとか興味がつきなかったのですが。

 以前地震の話をしましたが今日は地震により起きる津波の話です。大分に甚大な被害を与えると予想されている南海地震はおよそ100年に一度といわれていますが、その中に非常に大きな地震も混じっているそうです。その痕跡が佐伯市米水津の竜神池に残っています。

 大分大の先生たちが竜神池の厚さ5.5mの堆積物(3500年間)の調査をし、津波や台風で形成されたとみられる砂の層を見つけています。そのうち特に砂の層が厚くなっている層(津波が特に大きいということ)は7層あり、歴史記録や貝殻等の炭素14年代測定から上の3層は、1707年、1361年、684年南海地震に相当するという事が分かりました。さらにこの下に4つの厚い砂層が見つかっており最も古いものは紀元前1300年~1500年の津波の痕跡ということです。つまり紀元前1300年~紀元後1707年の約3000年間に7つの大きな地震があり、大きな地震の間隔はおよそ500年ということになります。まとめると、「南海地震は約100年に一度だが、そのなかに巨大な南海地震が周期的に交じる」となります。

 この結果からすると今度予想されている南海地震は500年周期の地震ではないかも知れませんが分かりません。どこでいつどんな大きさの地震が起きるか長いタームでは予測できますが、5~10年のタームでは予測は難しいということです。アルファー碁を駆使しても分かりません。

 地震の大きさが分からないので津波の大きさも分かりません。とにかく津波避難警報が出たら海岸沿いに住んでいる人は、高台に逃げた方が良いと思います。大分市のホームページに、津波・地震ハザードマップと津波避難場所、津波避難ビルが公示されているので一度確認してみて下さい。大分県のハザードマップも見てみましたが、大分市と浸水深(陸上の各地点で水面が最も高い位置にきたときの地面から水面までの高さ)が違っていますので注意が必要です。

 最後に、前にも言いましたが、最も重要なことはもしもの場合の家族が落ち合う場所を決めておくことだと思います。

例会の様子

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