今週の例会

第16回11月13日(月)

会長の時間

 サバイバルファミリーという映画をみました。サラリーマンの家庭で妻長男長女4人家族のコメディーです。
ある日突然原因不明の電気消滅。停電ではありません。全ての電化製品が使えない、ガス水道も停止。車のエンジンの点火プラグやバッテリー電池さえ使えなくなります。なので消滅なのでしょう。ただの停電、すぐ復旧すると思っていましたが、何日経っても一向に電気が使えるようになりません。家族は東京から脱出することを決め最後は夫婦のどちらかの実家の鹿児島をめざすことになります。
ネタばれしますので中身についてはまだ見ていない方のためにしゃべらないようにします。

 ここ数年襲ったいろいろな災害を思い出さずにはいられませんでした。規模は変わりますが、水が確保できない、電気が使えないなど十分起こり得ることではないでしょうか。もしこういった状況に直面した時に役立つようなちょっとした知識も得られました。自転車が大活躍で、水、電気、火についてあらためて考えました。火は起こせるようになった方が良いと火おこしの工程を思い浮かべたのですが大変そうなので、とりあえず拡大鏡(むしめがね)を購入しました。
水はいくら使っても大丈夫ではないので気をつけることにします。トイレ、風呂、台所 1日一人300ℓ水をつかっているそうです。日本は地形の関係で山が多く川は短いため、ほとんど海にそそいでしまいます。ため池やダムに水をためて、雨の少ない時期にそなえていますが、最近は雨が多い時と少ない時の差がひろがり、ためておいた水が足りなくなることが増えているようです。
水を使いすぎると電気の問題もでてきます。ダムや川の水を引いて水道水にし各家庭にとどけるまでには多くの電力が使われるからです。歯磨きでコップに水をためておいたりシャワーもこまめに止めるなど心がけることで水資源はもちろん環境を守ることにもなります。
と、普段の生活を見つめ直すのに良い映画でした。水や食べ物は大切にしましょう。

 生活・生存に不可欠の基の供給が止まると、家族が団結し関係が深まるものだなあとか、風呂や布団の温もりを感じました。

 ロータリーの6つの重点分野
・平和と紛争予防/紛争解決
・疾病予防と治療
・母子の健康
・基本的教育と識字率向上 ・経済と地域社会の発展
・水と衛生
3月を「水と衛生月間」としています。 ロータリーは、きれいな水と衛生設備をもたらす活動に懸命に取り組んでいます。喉の渇きが致命的になることは少ない一方で、水を介した伝染病で亡くなる人は後を絶ちません。このためロータリー会員は、発展途上国でトイレや水道を設置したり、地域の人びとに衛生指導を行うなどして、毎日、世界のどこかで水関連のプロジェクトを実施しています。

例会の様子

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