今週の会長の時間は大谷翔平の年俸についてです。

昨年の話ですがエンゼルスからフリーエージェント（FA）となっていた大谷翔平がドジャースとの契約に合意しました。契約金はなんと10年総額7億ドル（約1015億円）でプロスポーツ史上最高額となりました。
1015億円はどれくらいの価値があるのか。身近なもので調べてみました。
「年末ジャンボ宝くじ2023」の1等の当選金は7億円。1015億円は1等145回分となります。また大谷がアンバサダー契約を結んでいる高級車「ポルシェ」では、ホームページによると「911 S/T」の値段が約4100万円、なんと2475台買うことが可能です。
大谷の平均年俸は7000万ドル（約101億5000万円）。
牛丼チェーン「吉野家」の並盛は税込み468円で、年に約2168万個買うことができます。大谷は1秒あたり約322円を稼いでいるので、牛丼は2秒で買えることになります。
1本12円のうまい棒は年に8億4583万本購入可能で1秒に26本分稼ぐ計算で、総額でみると人口約1億2500万人の日本国民に1人当たり66本配ってもおつりが出ます。
他にも大谷のスポンサーである「セイコー株式会社」の腕時計「セイコー アストロン大谷翔平 モデル」は税込み33万円で年に3万本買えます。
異次元な数字であることだけは間違いないですね。若くして世界のスーパースターになったのすですが、人の何倍も努力をして今の地位に辿り着いた素晴らしい人間だと思います。
大谷翔平の言葉で忘れない言葉があります。それは昨年のWBCの決勝戦でチームメイトに言った言葉です、米国との決勝前の声出しで、「ファーストにゴールドシュミットがいたりとか、センターみたらマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたりとか。野球やっていれば誰しもが聞いたことがあるような選手たちがいると思うんですけど、今日一日だけは、やっぱ憧れてしまったら超えられないんで。今日、超えるために、トップになるために来たんで。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。さあ、行こう！！」とチームの士気を高めました。そして優勝の栄冠を勝ち取ることが出来ました。
以上今週の会長の時間でした。