今週の例会

第22回 3月4日(月)

会長の時間

今週の会長の時間は職業奉仕についてです

新会員の皆さんが疑問に思うことが多い職業奉仕とは何かを今日はお話ししたいと思います、まず最初にお伝えしたいのが職業奉仕に答えはありません、なぜなら職業を通じて社会に貢献すれば全てが職業奉仕だからです、例えば飲食業、例えば焼肉屋さんを経営してる会員さんがシングルマザーや低所得者の方などをお店に招待しご馳走をすればまさに職業奉仕ですよね、では私みたいに建設業(配管工事)などは中々直接的な奉仕はできませんよね、ではどうすればいいのか?今まで沢山の先輩会員の皆さんと話しをしてきました。仕事をしっかりとしてればそれが職業奉仕だと言う先輩、ボランティア活動をする事こそが職業奉仕だと言う先輩、いやたくさんお金を稼いでたくさん納税すればそれこそ職業奉仕だと言う先輩、お金を稼いで色々な団体に寄付する事それも職業奉仕だと言う先輩、最初はじゃ何が正解なのと思っていましたが、私がたどり着いた答えは今話した全てが正解です。

俳優の杉良太郎さんは今までに私財を40億円ぐらいつぎ込みボランティア活動をしています、売名行為や偽善活動だとの批判をよく受けるそうですが、売名行為で結構・偽善活動で結構とやれるならやってみろと言っていました、そしてこんな言葉を言っていました、
お金がある人はお金を出せばいい、時間がある人は時間を出せばいい、その人なりに出来ることをやればいいただそれだけだと。私はこの言葉を聞いて感動しました、まさにこれこそがロータリーの考える職業奉仕ではないでしょうか?実はこの原稿を書いてるのは朝の5時ごろです、4時ごろ目が覚めてYouTubeを見ていました、そこで最近流行りのブレーキングダウンに出場しているサップ西成さんと言う人が出ている番組を見ました。サップ西成さんを知らない方は半グレをイメージして下さい、サップ西成さんは16年前から児童養護施設に年に2回屋台を出して子供達にお祭りの様なイベントを無償でプレゼントしていました。朝から大勢の半グレみたいな人達が準備をして大勢の子供達に無償の愛を渡していました、テレビで見るサップ西成さんはただの半グレですが本当のサップ西成さんはただ優しい人でした。人の活動や考えを批判するより自分なりに出来ることをコツコツとするこれこそが職業奉仕ではないでしょうか?新会員の皆様も自分なりの職業奉仕をコツコツとして下さい、そうすれば地域や社会や国や世界、そして自分も家族も幸せになれるのではないでしょうか。

以上今週の会長の時間でした。

例会の様子

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