今週の例会

第31回 4月2日(月)

会長の時間

 ロータリー米山記念奨学会は、日本独自の奉仕活動、将来母国と日本との懸け橋となって国際社会で活躍する優秀な留学生を奨学することを目的としています。
ロータリークラブを通して日本の文化、習慣などに触れ、社会参加と社会貢献の意識を育て、将来ロータリーの理想とする国際平和の創造と維持に貢献する人となることが期待されます。

 米山奨学事業は、日本最初のロータリークラブの創立に貢献した米山梅吉氏の功績を記念して発足しました。
1952年、東京ロータリークラブが「米山募金」として構想を発表しました。
そこには、二度と戦争の悲劇を繰り返さないために、国際親善と世界平和に寄与したい、将来の日本の生きる道は平和しかない。その平和日本を世界に理解させるためには、アジアの国々から一人でも多くの留学生を日本に迎え入れて、平和日本を肌で感じてもらうしかない。それこそ、日本のロータリーに最もふさわしい国際奉仕事業ではないだろうか。当時のロータリアンの強い願いがあったといいます。

 その後米山奨学事業は全国に広がり、日本の全ロータリークラブ合同事業となり現在に至っています。クラブが世話クラブとなり会員がカウンセラーとなって日常の相談役となっています。
米山奨学生は月に1回以上例会へ出席し、奨学金は手渡し、卓話その他、親睦活動・奉仕活動への参加などすることとなっています。

例会の様子

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