5/16に南九州は昨年より23日も早い梅雨入りとなり、九州南部の梅雨入りが沖縄より早いのは1976年以来49年ぶり、奄美より早いのは1954年以来71年ぶりで、九州南部が全国で最初に梅雨入りとなるのは1951年からの統計史上初めてのことだそうです。
その他の地域も6月上旬には梅雨入りするそうですが、今年は前線の影響を受けやすく、降水量は平年より多い予想になっています。
また全国的に平均気温は平年より高く、高温多湿な不快な暑さになる様ですので大雨への備え、熱中症対策、食中毒も起きやすくなりますので食品管理にもご注意下さい。
さて、昨日5月18日より、坂ノ市では「萬弘寺の市」が5月24日まで開催されます。
以前はこの時期には周辺の田植えが終わってカエルが鳴き、蛍が舞い、初夏の訪れを感じていました。
最近は家の周りの田が減り、カエルの鳴き声も珍しく感じます。
子どもも大きくなり、蛍を見にいく様な事がなくなりましたので、今でも蛍が飛んでいるのか分かりませんが、田んぼが減っていますから近所ではもう生息していないでしょう。
気候も変わってきましたが、私たちの生活する周辺地域の環境も大きく変わって来たのだと改めて思いした。
「萬弘寺の市」ですが、1400年以上前から続く伝統あるお祭りで、なかでも「物々交換」が有名です。
昔は海の幸、山の幸をまだ夜が明けきらないうちから「かえんかえー」のかけ言葉で交換していました。
現在では萬弘寺の市保存会や地元住民が中心となり、物々交換を楽しめるイベントとなっています。
また、期間中は出店が立ち並び、賑わいをみせます。
今年の物々交換は5月24日(土)午前4時~予定されている様です。
私も子どもの頃、一度だけ物々交換に参加した事があり、何と何を交換したか覚えていませんが楽しかった記憶はあります。
お時間ありましたら、ぜひ足を運んでみてください。
最後に、インターアクト年次大会についてです。
IA生が主体となって運営をするのですが、人数が足りない所や、どうしても大人の手が必要な部分がありますので
ご協力よろしくお願いします。
以上、会長の時間でした。